これが手作りパンならではのメリットです。
パンの主原料である小麦粉の主成分は、炭水化物(デンプン)です。
次に多いのがタンパク質。
そして脂質、食物繊維、ミネラル、ビタミンも含みます。
このように小麦粉は、いろいろな栄養素が含まれています。
でも小麦粉だけでは、十分な栄養素を摂取できません。
そこで他の食材を加えることで、
不足している栄養を補う(補完)、強化することができます。
例えば、スーパーフードの一つであるスピルリナは、
タンパク質が70%と豊富で、栄養満点です。
粉末で販売されているので、パンの材料として混ぜやすいし。
加える材料を検討することで、パンの栄養がアップします。
また、パンにチーズを入れても美味しいし、栄養面でも理にかなっています。
カレーなどは定番で、多くのスパイスが使われ、栄養の幅が広がります。
水の代わりに牛乳を入れ、ミルクパンを作ることもできます。
野菜ジュースなども面白い材料ですよ。健康的だし。
子供の嫌いな食材も、手作りパンに混ぜることで、食べてくれるかもしれません。
できれば親子でパン作りしてみるのが、教育上も良いかも。
自分で作った料理は、多少不味くても、美味しく感じるものです。
それをきっかけに、子供が今まで食べれなかった食材が食べれるようになる、
もしかしたら料理好きになることがあるかも。
子供が料理好きなら、日頃の家事を積極的に手伝ってくれますよ。
家庭での手作りパンは、メリットがいっぱいです。