すると姉は、すぐにその本を購入し、パンを作ってみたようです。

そして姉が、本を見て作ったというパンを持って来ることになりました。
ちょっと楽しみでした。
パンの見た目は、まぁまぁ。
でもちょっと膨らみが足りない感じ。
味はどうだろうか?
食べてみると・・・
「凄く、凄く、しょっぱい!!!」
なんだか具合が悪くなるほど、マズイ。
それに本の写真のパンと何だか違うぞ!
本当に本のレシピ通りに作ったのだろうか?
そこで詳しく聞いてみると・・・
なんと姉は、最初から自己流でアレンジしてしまったようです。
最初のページは飛ばして、途中の応用編からスタート。
しかも本に無い食材まで加えていました。
そりゃー駄目だろ。お姉ちゃん。
そこで私は、
「最初は本の通りに」
「レシピ通りに作ってみないと、原因がわからないよ。」
と話しました。
姉は笑っていましたが、あまり理解していない様子。
「それなら私が作って見せよう。」
ということになりました。
これが私が初めてパン作りに挑戦することになった理由です。